2024 11,23 02:00 |
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2006 08,15 15:45 |
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綺麗に掃除をし、整理整頓したはずの部屋も、しばらくすると、散らかっていきます。 何故でしょう。 以前は快適だったはずの空間が、何故このような事になってしまうのか? この問題を解決するための方法論が何かあるはずだ、イヤ、絶対にあるはずだと思い、ちょっと考察してみる事にしました。 すると、「部屋が散らかるのは、行動後である」という事実が見えてきたわけです。 すなわち、 □食事の準備をし、食事をとった後。 □たばこを換気扇の所で吸った後。 □入浴の際に、衣服を脱いだ後。 □就寝前に、パジャマに着替えた後。 □郵便ポストから、郵便物などを部屋に持ち込んだ後。 □洗濯をし、洗濯物をとりこんだ後。 □調べ物をし、本棚をひっかきまわした後。 □電化製品の調子が悪くなり、ドライバー等をひっぱりだした後。 □テレビやビデオを見て、リモコンを使用した後。 □CDを聴いた後。 □パソコンのプリンターを使うために、移動を行った後。 □出掛ける準備をし、出掛けて、帰ってきた後。 □友達が来て、帰った後。 □買い物をして帰ってきた後。 □友人に本をもらった後。 大体、このような行動後に、部屋が散らかっているように思われます。 これらの行動の際には、物の空間移動があったり、場合によっては物量が増えたりしています。であるならば、散らかる前に、それらの予防策をとれば良いという事になります。 ここで考えたいのは、整理整頓をしようと思っても、それを阻む障害が存在しているという事です。 例えば、ごみを捨てをようと思っても、決められた曜日にしか、ごみは出せません。 また、片付けてしまう事は良い事ではなくて、後で記入したり、チェックしたりするのを忘れないように、目のつく場所に出しておかなければならないものもあります。例えば、期限付きの振込み用紙や、クレジットカードの内訳明細、インタネットプロバイダーからの加入案内等が該当します。即座にゴミ箱行きのチラシばかりであれば、片付けは簡単なのですが、後で時間のある時に読んだり、記入をしなければならないものがある訳です。 ところが、それらを単純にテーブルの上において置いたりすると、やがて埋もれていき、財布やリモコン、買い物をして帰った食品等と、一つのテーブル上でグチャグチャになっていくのです。 道路が綺麗に清掃されていれば、そこに、タバコの吸殻をポイ捨てしようと思う人は少ないはずですよね。ところが、道路がきたないと、その道路はポイ捨て等で、ますます汚れていきます。 それと同じ事が、我々の家庭でも起きているのでしょう。 ちょっとした書類がテーブルの上に置いてある事が、今まで整理整頓されていた空間を蝕む結果になってしまっているのです。 それともう一つ、外出先から帰った後の行動も見逃す事はできません。 出掛けるだびに、場所移動が必ず発生するものとして、かばん、財布、携帯電話、デジカメ、キーケース、携帯音楽端末、充電器等が挙げられます。これらの収納場所を最適にしておく事も重要でしょう。 帰宅時は、無事帰ったという安堵感から気が緩みがちです。疲れていたり、空腹時の食事の支度が優先されるなどして、部屋が散らかる事もあるでしょう。 他には。 これも大変重要だと思われるのですが、収納場所を決める際には、そこへの到達が不便でないようにしなければいけません。そこへの道のりが険しければ、整理整頓よりも、怠けるほうを選択してしまう場合があります。 床にポイと、着替えが散乱していないでしょうか? したがって、これらから考察しますと、 1.「未決用書類入れ」を用意する事が必要。 2.財布、デジカメ等の必携用品を一元管理するためのスペースが必要(整理ボックスであれば、来客時にも安心)。 3.領収書等を保存するためのクリアファイルが必要。 4.物が増えた際の収納場所を、予め考えておく事が必要(本棚の収納物が目一杯だと、本が増えた際にほったらかしになる可能性が高い)。 5.「洗濯するほどでは無い、一度着た衣類」を収納するスペースが必要。 6.購入してきた食品群を、買って帰ったその足で収納する習慣と、収納を可能とするスペースが必要。 7.食事時に調味料の位置移動が発生するが、それらの保管場所を確保する事が必要。 8.上記の事項を実践できるように、部屋は広い方が良い。 以上、私なりにちょっと考察してみました。これらを実践すれば、これからは、散らからなくなるはず? PR
CATEGORY[インテリア・生活向上] / 整理整頓 |
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